基本理念 Basic Principle
一人ひとりに寄り添い,こころの健康を通じて,地域社会に貢献します。
基本方針 Basic Policy
- 一人ひとり丁寧な対話を実現します。
- 居心地のいいカフェのような環境を提供します。
- 無理のない安全で良質な医療を提供します。
院内掲示 Clinic Bulletin Board
当院は厚生労働大臣が定める保険医療機関です。
・生活保護法指定医療機関
・指定自立支援医療機関(精神通院医療)
当院は患者の状態に応じて28日以上の長期処方箋やリフィル処方箋の交付が可能ですが、ほとんどの向精神薬は30日までに制限されています。
当院は医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証発行の際に、個別の診療報酬算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、同様に明細書を無料で発行しております。この明細書には使用した薬剤や行われた検査などが記載される点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合など、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてお申し出ください。
主な文書料
・休業診断書 等 4,400円(税込)
・精神障害者保健福祉手帳診断書 8,800円(税込)
・精神障害年金診断書 11,000円(税込)
適切な意思決定支援に関する指針 Decision Making Support Guideline
淀川メンタルクリニックでは、患者様が適切に意思決定できるように、以下の指針を定めています。
- 医師等の医療従事者から、現状、医療行為等の選択肢、今後の予測などの適切な情報提供を行います。
- 医療・ケアを受ける本人およびそれを支える家族が、多専門職種の医療・ケア従事者から構成される医療・ケアチームと十分話し合いを行えるよう努めます。
- 本人の意志を最優先とし、家族や医療・ケアチームが納得できる意思決定となることを目指します。
- 意志は変化しうるものであることを踏まえ、本人や家族との話し合いが繰り返し行われるよう努めます。
- 話し合いの内容は、都度診療録に記録し、医療・ケアチームと情報共有を行います。
- 人生の最終段階における医療・ケアの開始・不開始、変更、中止等は、医療・ケアチームによって、医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断します。
- 本人の意思確認ができない場合は、以下の手順によって、本人にとっての最善の方針を決定します。
① 家族等が本人の意志を推定できる場合は、その推定意志を尊重します。
② 家族等が本人の意志を推定できない場合は、本人に代わる者として家族等と十分に話し合います。
③ 家族等がいない場合および家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合は、医療・ケアチームの中で十分に話し合います。 - 話し合いの中で、意見がまとまらない場合や合意が得られない場合は、臨床倫理委員会等にて検討の上、方針等についての助言を得ます。
各種加算 Medical Fee Addition
時間外加算
診療日の午後7時(土曜は午後1時)以降に来院された方は、厚生労働省が定める「医療機関が表示する診療時間以外の時間」となり、「時間外加算」をご負担いただきます。
一般名処方加算
当院は後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。具体的には、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行っており、一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。本加算につきまして、皆様のご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算
令和6年6月の診療報酬改定に伴い、これらの加算をご負担いただきます。当院はオンライン請求・オンライン資格確認・電子処方箋・電子カルテ情報共有サービス(令和7年10月予定)などの医療DX推進体制により、受診歴・薬剤情報・特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めています。マイナ保険証の利用と情報活用への同意にご協力をお願いいたします。
介護保険施設等連携往診加算
当院は特別養護老人ホーム陽翠苑ならびに特別養護老人ホーム清浄苑の協力医療機関として定められており、同入居者の急変等に対応しているため、往診時には本加算をご負担いただく場合があります。